運営目的 | 法人の理念および方針を厳守し、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく契約をした知的・身体・精神に障がいのある方に対して利用者、ご家族、関係者への支援を行い、利用者様の地域生活を送る上での相談、調整の元、地域社会で豊かな充実した生活が送れるよう支援することを目的とします。 |
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方針 | I.障がい児・者、高齢者の「ソーシャル・インクルージョン」(共生社会)を目指します。 II.社会・介護・福祉ニーズに応えるべく先駆的で開拓的な事業を展開します。 Ⅲ.障がい当事者の基本的人権の尊重と権利擁護に努め、地域での自立した生活を支援し、利用者様一人ひとりの状況や要望に応じて、様々な活動の機会を提供し、豊かな暮らしと充実した地域生活が送れるようにグループホーム等の整備を行い、本人やご家族へのサービスを提供してきます。 |
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提供サービス | 自己決定を最大限に尊重した支援 ・利用者自身の自己決定を尊重し、必要な情報の提供と相談支援をします。 利用者支援 ・支援計画の作成・・・個別支援計画を作成し地域での豊かな生活を目指します。 ・食事の提供・・・バランスのとれた食生活の提供に心がけ利用者同士ともに楽しい食事ができるように心がけます。 ・健康管理・・・健康な生活が営めるように服薬、通院、受診の支援を行います。 ・金銭管理・・・本人及び家族の同意の上必要に応じて管理いたします。また金銭管理サービスの利用支援、必要に応じ成年後見人制度の利用の推進もします。 ・余暇活動支援・・・ガイドヘルパー利用等、本人の意思に基づき余暇支援を行います。 |
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本年度の活動方針と目標 | 「カムインワン陽光台」は2005年に開設したが開所から15年が経過し入居者の高齢化が進み身体機能の低下も見られてきました。また建物の老朽化、防災設備の不備により改築できないことから「カムインワン横山台」開所に至りました。「カムインワン横山台」はバリアフリー化が図られており、障がいが重く、介助量が多い利用者さんも安心できる設計となっています。 今年度は新しい生活に慣れるため他の事業所、サビース等と連携してケア体制の充実を図り豊かな地域生活の実現を目指し以下の目標を定めます。 (1)利用者さんが主体的に生活を組み立てることが出来るように支援します。 ご利用者さん及びご家族が安心してグループホームの移転が実現出来るよう、連絡・相談を丁寧に行うと共に、利用者さんにわかりやすい情報の提供・説明を行います。 (2)人権の尊重とサービスの質の向上を図ります。 利用者の人権保障、権利擁護に留意した支援を行い、個別支援計画を作成し資質向上に努めます。また、住宅福祉サービス(移動介護、通院介護等)、日常生活自立支援事業(あんしんセンター)等の利用を支援して行きます。 (3)地域との共生を目指します。 自治会や地域の施設との交流を図り、積極的に地域の活動に参加、防災の連携を図る努力をします。 (4)障がいのある方々の地域生活移行に取り組みます。 短期入所事業において、グループホームの生活を体験の場を提供し、利用者の地域生活移行を推進して行きます。 |
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